昨年3月に慶尚北道庁は大邱から安東に庁舎を移転した。広さはソウルにある青瓦台ほどの規模だそうだ。庁舎移転を記念して、日本にある七つの慶尚北道道民会は、基金を作り本庁舎前に芸術作品「望月」(
写真)を寄贈した。在日韓国人の新たな生きた証が安東に刻まれた。本庁舎前の芸術作品が集まる場所は、観光名所にもなっている。昨年3月に庁舎移転以来、現在まで80万人以上が訪れたそうだ。道庁では現在、ルーツ探し運動を展開している。道庁関係者は、慶尚北道出身者の2世、3世など中心に多くの在日同胞が、新庁舎を訪れてくれることを期待している。今日本各地で道民会新年会が開かれている。年々、参加者は少なくなっているが、今後も出身地域を中心にした老若男女の同胞が集まって楽しいひと時を過ごす場であってもらいたいものだ。
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