「隠れた名盤」パク・ヨンハ『STARs』 音楽的な成長遂げたのに…

パク・ヨンハ『STARs』
6月30日に急逝したパク・ヨンハの通算5作目のアルバム。アイドル性を排除したジャケット同様、本作で音楽的に大きく成長を遂げていただけに遺作となったのが残念でならない。
全12曲は、スムージーなダンスポップが大半で、アレンジや演奏にK-POPの最新トレンドを取り入れている。ドラマ『Xmasの奇蹟』主題歌だった筒美京平作曲の『最愛のひと』のみが予定調和なバラードで、この中では逆に新鮮だ。『ONE LOVE~笑顔であふれるように』ではエールソングにも挑戦、ドライながら優しさが漂う独特な声は、そっと背中を押してくれそう。
ラストのタイトル曲は、遠くに見える星たち=“日本のファン”に宛てたメッセージソングで、彼を思い出しては感涙する女性たちが目に浮かぶ。これまで韓流スターを食わず嫌いだった人でも、EXILEの楽曲が好きな人ならば、十分に浸れるはず。
(ポニーキャニオン・3150円)=つのはず誠

【ソウル共同】韓国警察当局などによると、日本でも大ヒットした韓国ドラマ「冬のソナタ」に出演した韓流スター、パク・ヨンハさん(32)が30日午前、ソウル市江南区内の自宅で、電気製品のコードで首をくくり死亡しているのが見つかった。胃がん末期患者の父親の世話などで精神的に疲れていたといい、警察は自殺とみて調べている。
関係者によると、パクさんの母親が発見し、警察に届け出た。聯合ニュースによると、パクさんは最近、よく眠れないと漏らし、睡眠薬を常用していたという。
パクさんは歌手としても有名。「冬のソナタ」では韓流スターのぺ・ヨンジュンさん演じる主人公の恋敵役を演じ、日本でも人気があった。
聯合ニュースによると、仕事で訪れていた日本から数日前に帰国し、29日には出演予定の韓国ドラマの撮影に関する打ち合わせがあったが、姿を現さず、連絡も取れなかった。
パクさんは親思いで、父親ががんと診断された後、自宅に連れてきて看病。30日未明も父親の足などをもみながら「すまない、すまない」と漏らした後、自分の部屋に入った。設立した芸能事務所の経営問題なども心理的な負担になっていた可能性があるという。
2010/06/30 11:47 【共同通信】



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