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- 2017/02/09 金文洙(セヌリ党非常対策委員、前京畿道知事)の朴槿恵大統領弾劾反対演説
- 2017/02/07 朴大統領弾劾反対の「太極旗集会」市街行進(2月4日の午後、ソウル都心で)
- 2017/02/07 「ロウソク示威」の正体、暗闇の反逆勢力が内乱陰謀の李石基釈放などを主張
- 2017/02/06 「太極旗集会」画報(2月4日、ソウル市庁前)
- 2017/02/05 太永浩の‘北韓民衆蜂起論’の旗
- 2017/02/05 青瓦台に対する家宅捜索と憲法蹂躙
- 2017/02/05 ソウル市庁前で違法弾劾糾弾「太極旗集会」
- 2017/02/03 張成沢処刑を主導した金元弘保衛相が解任
- 2017/02/01 ‘文化界のブラックリスト’は大統領の正当な統治行為だ!
- 2017/01/29 特検の‘文化界ブラックリスト’捜査の狙い
柳根一
太永浩公使のメッセージは明確だ。金正恩の核恐喝は金正恩政権除去なしには制止できないということ、これは北韓人民の蜂起によって遂行されるしかないということ...そうするためには北韓住民の覚醒が必要であること、その覚醒ができるようにわれわれが状況を作らねばならないということがそれだ。これは(彼が言った)北韓‘奴隷制社会’を住民たちの目覚め(enlightenment)と蜂起で打破し、それを人間化した市民たちの共和国に変革させる作業だ。
問題は、自ら広義の保守と言いながらも、北韓觀と対北政策において“統一より分断の安定化が優先”と言いながら、安定化の条件を無条件支援(現金提供、開城工団、金剛山観光など)と言い、北韓の危険さだの従北の危険性だのと騒ぐのは‘一種の病’と罵倒する自称‘新式保守’の浅薄さと不毛さだ。
彼らは大韓民国の建国世代、6 25南侵撃退世代、産業化世代の功をある程度までは認めるが、一方では、その勢力が結局、独裁と財閥独占と腐敗で終わったと罵倒する。権威主義時代に暗い側面がなかったとは言わない。歴史には光と影が必ずある。そのため、これに対する普遍性のある民主化闘争には彼らだけではなく、今日の時点での正統保守主義- 正統自由主義系列も一時参与した。
自称‘新式保守’は言う。独裁、独占、腐敗は専ら伝統的保守にだけあるかのように。しかし、果たしてそうか。とんでもない。独裁、独占、腐敗は自称‘新式保守’の彼らにもあり、自称‘進歩’にもあり、世の中のどこにもあった。実際に、文在寅が代表する386運動圏が‘覇権’勢力と言われているのではないか。覇権とは独裁ではないか。独占も財閥だけがやるものでない。ブラックリストも右派政権だけがやるものでない。金大中と盧武鉉時代に右派文化人が文化体育部の恵沢を受けたか。腐敗?釜山貯蓄銀行事件、海の物語、朴淵次ゲートは腐った臭いではなく香りだったのか。
保守にももちろん多様性がある。強硬と穏健の差もあり得る。だが、自称‘新式保守’の偽善を多様性の一つとして見做すことはできない。彼らはなぜ偽善的か。極左変革運動に対する戦闘的闘争を放棄することが恰も‘新式保守’でもあるかのように、とんでもないことを言うからだ。代表的なのが李明博の中道実用主義だ。狂牛病乱動の前に降伏し『朝の露』を歌って投降したことを‘新しい保守’と言うのが偽善でないと何か。投降が中道で実用主義か。
今の‘正しい政党’と印名鎮のセヌリ党もそんなに差がない。だからといって、新しい保守政党を作ることも容易でない。結局、しばらくは義兵の活動に期待するしかないようだ。
太永浩公使の発言は、北韓住民を自由統一のパートナーと見ないで北韓権力を分断体制管理のパートナーとして見做すという韓国社会の偽善疑似保守の論理的前提を一刀のもとに切ってしまったことだ。太永浩公使の話は正しい。金正恩政権除去努力が、大韓民国の国民とその一部である北韓住民の生存権を具現する一つの道だ。この道を創出し維持するためには極左運動圏と戦う前に投降主義的‘疑似保守’と戦わなければならない。
柳根一の耽美主義クラブhttp://cafe.daum.net/aestheticismclub 2017.01.30 23:00
“朴大統領と崔順実の共犯証拠は溢れている”と言った検察、証拠はどこへ消えたか
朴ハンミョン(メディアペン論説主幹)
憲法第84条の大統領は内乱あるいは外患の罪を犯した場合を除いては、在職中に刑事上の訴追をされないという基本的な憲法条項まで無惨に踏みにじられた。メディアの一部は、刑事訴訟法に‘国家の重大な利益を害する場合を除き、承諾せねばならない’という条項を強調しながら青瓦台非難する論調だ。では訊きたい。青瓦台が押収捜索を許すのは国家の重大な利益を害することか、利益になるのか。憲法蹂躙を国益といううわ言は言えないはずだ。
大統領弾劾事件の共犯であるマスコミは“宅配便は入っても特検は入れない”と皮肉った。宅配会社が青瓦台に物を配達したことを憲法を無視して青瓦台を攻撃した特検の行動と比較する。とんでもがない主張に呆れる。この国のメディアは皆低能児になったのか。特検の前に検察は“朴大統領と崔氏が共犯だという証拠は溢れれる”と言った。検察側は“公訴状を書くとき国格を考えた”、“最低限の事実だけを記載したことを分かってほしい”と言った。
起訴状に書いた最低限の事実に関するあふれる証拠は全部どこへ行き、青瓦台を捜索して証拠を見つけねばならないというのか。つまり特検は、自分たちには証拠が一つもないという話ではないか。青瓦台が、大統領は国家を代表し職務を忠実に務めるため、身分と権威を維持する憲法上の不訴追特権を持つと言ったら、特検は反発する。家宅捜索を阻止した青瓦台関係者を刑法上の公務執行妨害と職権乱用行使の疑いを検討するという。これは本当の暴走だ。
大統領弾劾を企画した政治工作勢力がある
特検は制限的に捜査すると言っては、令状の執行場所と対象も国家機密などがある青瓦台のほとんどの施設を対象にした。行政要員の勤務地、車両、コンピュータ、電算資料まですべてを押収するという態勢だ。青瓦台が普通の家なのか。特検が一体何の資格で青瓦台の国家機密まで捜査するのか。国家機密が目的でないというが、家宅捜索しながら誰がそれを区別して捜索できるのか。そのように家宅捜索をして出た資料を持って特検がまたどういう陰謀をするか予測もできない。
一つの証拠もなしにメディアを煽動して無から有をでっち上げる特検ではないか。大統領が一銭もらった証拠もなく、しかも弾劾裁判が進行中で、憲法裁判では大統領弾劾事件が不倫関係から始まったと疑われるようなとんでもない事実関係が今出始めた。このような状況で、特検が大統領不訴追特権を保障した憲法に違背して青瓦台を攻撃するように、革命戦士の真似をしている。
この国の法治主義を愚弄する特検に憤怒する太極旗民心まで完全無視する特検の行動は誰が見ても正常でない。特検が狂気と言われても当然だ。特検を称え督励するのは野党と従北左翼勢力とこの希代の大統領弾劾事件の共犯であるメディアらだけだ。
筆者が調べて見たら特検補の某弁護士と国会の弾劾訴追側の某弁護士が同じ法務法人所属だ。特検の捜査の初期段階からいろんな捜査記録が流出され特定のメディアがほぼリアルタイムでこれを報道して世論を扇動した。
最初から徹底して偏向的な特検の様態と蛮行を見れば、国会訴追委員会と一つでなければ到底生じ難い出来事が連日起きているのだ。そのため、検察と政界が押す特定弁護士勢力のメディアが大統領弾劾政治工作のための癒着関係と疑わざるを得ない。特検は狂気の沙汰を止め、今でも公正さと理性を取り戻して国民の信頼を回復せよ。/バクハンミョン(メディアペン論説主幹)
www.mediapen.com 2017-02-04 12:00
文化日報2017年2月3日
階級も降格、権力機関間の葛藤・保衛省の越権などが解任の背景
北韓の事情に詳しい対北消息筋は“党組織指導部が昨年末、国家保衛省を大々的に検閲した結果、明らかになったいろんな問題に責任を負って金元弘保衛相が退いたと聞いている”と明らかにした。
党組織指導部の検閲によって金保衛相が実質的に解任され、階級も大将(星4つ)から中将(星2つ)に降格されたと伝えられた。
米国の自由アジア放送(RFA)は1月18日、北韓労働党の核心部署として国家機関の全行政過程を指導・監督する組織指導部が昨年末、国家保衛省を電撃検閲したと報道した。
RFAは当時、両江道の消息筋を引用して“保衛省の幹部たちが新年を控えて行われた中央党組織指導部6課の検閲で散々な目に遭った”、“労働党組織指導部6課は保衛省の幹部事業と活動を指揮、監督する機関”と伝えた。
保衛省が急に検閲を受けるようになったのは昨年、保衛省傘下の検閲機関である‘612常務’が全国巡回検閲をしながら他の司法機関がやるべき事件らを横取り横暴を張るなど‘越権行為’を恣行したからだとこの消息筋は言った。
組織指導部の保衛省検閲は金正恩の承認なしには不可能であるため、金元弘が金正恩の信任を失ったという見方が提起された。
統一部が最近発行した『2017年の北韓人物』によれば、金元弘は1945年黄海北道で生まれた。金日成政治軍事大学を卒業し、2009年に人民軍大将になった。
金正恩政権発足後の2012年4月、保衛相になって権力者として浮上し2013年12月、金正恩の叔父であり第2者として君臨していた張成沢処刑を組織指導部と一緒に主導したと伝えられる。
金元弘は保衛相と党政治局委員、党中央軍事委委員、国務位委員を兼任していた。昨年12月と今年1月、韓米政府がそれぞれ対北制裁リストに載せた。
金元弘の解任を平壤の権力機関間の葛藤のためと見る見方もある。安燦一世界北韓研究センター所長は“(韓国軍の金正恩)斬首作戦が知られてから金正恩の動線を国家保衛に教えてくれないため金元弘が不満を言い続けたという”、“この過程で尹正麟護衛司令官との葛藤が深まったが結局、解任されたとみられる”と述べた。
金正恩体制以降、組織が大きくなった保衛省の横暴がひどくなりその首長が責任を負うことになったという解釈もある。金興光NK知識人連帯代表は、金保衛相解任の背景について“保衛部の専横が度を超えた”、“張成沢から奪った貿易会社の中で中核のシュジョン貿易会社を金正恩が軍に与えるように指示したのに、国家保衛省が持っていた”と言った。
ところで、金元弘が先月の24日から27日まで放送された北韓の記録映画『偉大な領導、民族史的大勝利-2016年の英雄的な闘争史を伝える』に登場しているため、まだ粛清されたものではないという分析もある。粛清されていないなら革命化教育などの過程を経て再び復用される可能性もある。
統一部は金元弘の解任と保衛省副相などの処刑を確認したが、韓国情報当局は金元弘の解任説についてコメントを避けた。
“進歩と保守の均衡を維持するためには(ブラックリスト)が必要”、青瓦台の秘書官が所信表明
整理/金泌材
許鉉俊青瓦台先任行政官は1月27日、「チャネルA放送」との文字メッセージを通してのインタビューで、文化界ブラックリストに対して“大統領の正当な統治行為だ”と表明したことが分かった。
許行政官は、「チャンネルA」との文字インタビューで、“(解散された)統合進歩党や反政府団体へ国庫が支援されるように放置するのがむしろ統治権者の職務遺棄”になり得るため“進歩と保守の均衡を維持するためには(ブラックリスト)が必要だ”という考えを表明した。
許行政官はブラックリストが‘表現の自由を抑圧する重罪ではないか’という質問に対して“特定勢力の見解”と言い“大統領の正当な統治行為であり刑事処罰の対象になれない”と述べた。
参考に、大学時代に左翼学生運動をした許行政官は990年代後半、北韓人権活動家に転向し、ニューライト運動を主導した‘時代精神’の核心メンバーだった。。
www.chogabje.com 2017.01.31 16:10
“左派には快感を、右派の末端公務員たちには恐怖を”がの特検の狙い。
われわれの未来(趙甲済ドットコム会員)
朴英洙特検チームの行動を見ると反大企業、反保守的な面がある。
特検は今、人を拘束する度にロウソク側が喜ぶリップサービスをしているが、例えば、金淇春と趙允旋に対しては“文化界のブラックリストを作ったから、お縄を頂戴せよ”というふうだ。しかし、文亨杓など特検によって今まで拘束された人々はいったん‘偽証’を主な事由で拘束された言える。
政治的特検の浅薄な策略に踊るメディアらは、文亨杓の場合はサムスンに特恵を与えたかのように、金淇春と趙允旋の場合は‘文化界ブラックリスト’を作ったため拘束されるかのように、その抱き合わせ販売を中心に書くようになり、そうなったら左派が支配する文化界では‘朴槿恵政府が私たちをそこまで殺そうとしたんだ、そうしたため天罰が下ったな。本当にすっきりした’というわけだ。
同時に、特検が狙うことがある。そうしておけば真面目な文化関連部処の公務員たちは‘反政府左派芸能人だからと言って支援しないと拘束され兼ねない’と思い、保守政権が登場しても政権が左派を排除しろと指示しても言うことを聞かなくなる。現職長官まで拘束する剣幕に誰でも怖気つくのだ。これが反保守、反企業性向の朴英洙特検が狙うことだ。
“左派には快感を、右派の末端公務員たちには恐怖を”が特検の狙いと言える。
このようなやり方の‘見せしめ’は非常に古い手法で、主に暴力的性向の集団で雰囲気を引き締める典型的なやり方だ。これがこの時代に通じるというのがやるせない気持だ。
これで文化界の左派勢力を根絶するのは難しくなった。亡くなった許文道先生も文化界を掌握することがいかに重要なことかを何度も強調した。朴智元氏が金大中政権のとき文化観光部長官をしながら雰囲気を完全に変え以降、盧武鉉政権を経て強固になり、国家保安法の廃止を主張した親李在五系の鄭柄国が傍観したこの文化部の左寄り的な体質を、金淇春室長どが正そうとかなり尽力したが結局、朴智元が勝ったようだ。
去る4年間、主流の新聞がそこまで金淇春と‘親朴’を攻撃した理由が分かった。それでも、保守陣営の一部は朴槿恵と金淇春に対する拒否感を捨てられないだろう。主流の新聞記者たちと非朴系の人々が朴槿恵勢力を無力化できる弱点を正確につかんでその部分を巧妙に攻撃し続けてきたと見えるが、これに影響を受けた保守市民たちは自分の判断を決して変更しないだろう。弾劾事態はそれなりに克服しながら、‘女性朴槿恵’と実体が不明ないわゆる‘親朴’については永遠に批判するはずだ。自分の主観的観念がいつも正しく、それに誤謬があってはならないからだ。まあ、人間だからそうなり得ると思う。世の中のことがそんなものではないだろうか。
ところで、私のこのような考えも韓国人に体質になったあの‘亡国的批判’だろう。今は疑いや恨みを捨てて希望を抱いてまず励ますべき時と思われる。この難局を解決する次善策が出るはずだ。
www.chogabje.com 2017.01.21 09:01