主思派、つまり金日成主義の地下組織だった‘反米青年会’の核心メンバーだった。
金成昱
1.共に民主党の安煕正(忠南知事)大統領候補の支持率が20%を超えながら、彼の1980年代の反米運動前歴への関心も高まっている。安氏は1987年当時、主思派つまり、金日成主義の地下組織だった‘反米青年会’の核心メンバーとして活動した。
主体思想派から転向した姜吉模フリーゾーン・メディアの前代表は、月刊朝鮮2006年12月号などで“私は主体思想派の地下組織である反米青年会の核心メンバーだった”と告白し、主思派出身の10人に触れた。反米青年会の思想教育責だった姜代表は2007年4月21日、ソウルのインターコンチネンタルホテルでの韓国発展研究院招請の朝食講演で、自分が教育した代表的な主思信奉者として‘安煕正’を挙げた。当時は安煕正が盧武鉉大統領の対北密使として北側と接触した事件が話題になったときだ。
司法府は‘反米青年会’に関する‘90ノ762’事件の判決で“反米青年会は...北韓を利するという確定的認識の下、金日成のいわゆる主體思想と民族解放民衆民主主義革命路線を一点の疑問なしに彼らの理念として受容れ、その理念を広げるため構成された”と判示した。
司法府はまた、‘99ノ122’事件の判決などを通じて、“ソウル大学救国学生連盟、高麗大学反米青年会など民族解放(NL)系列の主思派学生運動圏の地下組織”と言い、反米青年会などが主思派、つまり金日成主義の地下組織だったことを明確にしている。
反米青年会は、高麗大‘愛国学生会’を母体として1987年10月中旬、弘益大学で金日成の主體思想と‘韓国民族民主戦線(韓民戦)’を追従する‘反米青年会推進委員会’を結成し、1988年1月に正式発足した。(『左翼運動圏変遷史』、1999年、警察庁刊、p.208)
2.安煕正は現在、文在寅に比べては左偏向がひどくないという言われる。THAAD問題に関して1月11日、韓国プレスセンターでの外信記者懇談会で“THAAD問題は、韓米両国間の合意して決定された事案であるため尊重されねばならないが、武器として軍事技術的な側面でTHAADの効用性は徹底に検証されねばならない”、“戦時作戦統制権を還収すること”と“米国と中国の橋渡し役割をする”などを表明した。THAAD配備合意を尊重するが効用の次元で見直しもあり得るし、戦作権の還収つまり、韓米連合司令部は解体すべきだという要旨だ。その他の発言内容はこうだ。
“韓米相互防衛条約で現在の北韓核は十分管理できる(2016年9月22日、寛勲クラブ招請討論会)”
“(盧武鉉と金正日の)10.4宣言は、北側としてもそれなりに譲歩し決断してできた最近の最高レベルの合意であることを李明博政府は認識する必要がある...李明博政権が6.15宣言と10.4宣言を履行しないのは自己矛盾だ(2008年10月1日‘もっと良い民主主義研究所(http://www.ibd.or.kr)’への寄稿)”
“(李明博政府は)北韓人権問題に対しても過去10年とは違う接近をすると強調した。実際に北韓人権問題に対して李明博政府ができることは、国連で‘北韓人権決議案’に賛成することの他、何もない。北韓人権問題の核心的事案と言える生存権問題について、李明博政府は北韓同胞の飢えを放置しているだけだ”
安氏の主張は‘太陽政策’と軌を共にする。小型化・多種化・精密化している北核に対する危機意識は希薄だ。韓米連合軍司令部が消えれば、韓米同盟は形式的関係になるのに、これを主張する。‘透明性’のない対北支援が北韓政権の暴政を強化し、北韓住民の苦痛は加重されてきた現実は無視する。北韓人権を言うものの対北支援を通じてのいわゆる‘生存権’保護を優先する。
http://libertyherald.co.kr 2017.02.23 08:53
朝鮮日報2月22日付(A31面)の弾棄国の意見広告全文
趙甲済ドットコム
大統領弾劾棄却のための国民運動本部(弾棄国)は本日(2月22日)付の朝鮮日報(A31面)に意見広告を通じて、「高ヨンテ一味と共謀して国家反逆を目論んだ現職の検事(あるいは検事長級)の身元情報を提供される方に懸賞金5000万ウォンをあげます」と発表した。
意見広告の根拠となったのはMBCが2月18日、報道した‘金・スヒョン録音ファイル(一名ゴヨンテ録音ファイル)’だ。MBCは報道で、高ヨンテと金スヒョンの通話(2016年3月4日)の中で現職の検事に関する話があったと伝えた。
趙甲済ドットコムが二人のこの通話内容(弾棄国の意見広告に掲載された)を確認してみた。高ヨンテ氏は金スヒョン氏に“何の作戦の話か”と尋ねる。金氏は“(ㅇㅇㅇが)...今、その検事に会って話したのがどうなったのかと言いながら、来週の月曜日にまあできると言ったのよ。それを見てからㅇㅇㅇに連絡することに...”と答えた。
これまで趙甲済ドットコムとMBCなどは高ヨンテ集団の‘企画暴露’を裏付ける金スヒョン録音ファイルについて集中報道してきた。もし現職の検事までが彼らと繋がった事実が明らかになれば、‘企画暴露’に続き‘企画捜査’という疑惑が提起されるかも知れない。
www.chogabje.com 2017-02-22 12:28
生物化学兵器保有量で世界3〜4位と言われる北韓はそのためたくさん実験したはずだ。
金成昱(韓国自由連合代表)
1.北韓側の金正男暗殺の以前に数多くの人々が同じ毒で殺されたはずだ。
報道によれば、金正男は2〜3秒ほど攻撃を受けた。攻撃された後、6〜7分間医務室まで歩き警備員にも話をした。倒れてから27分後に状況が急変して死亡した。悪名高い青酸カリのほか、ネオスタグミン、リジン、テトロドフォクシンなど多様な毒物が言われている。
2.マレーシア当局は1週間近くも正確な死因を発表していない。専門家たちは青酸溶液ならシャツの汚れを調べるだけで直ぐ結果が分かるという。他の毒も8〜9個の毒・薬物検査をすれば確認できると言われる。要するに、1週間も直接死因が分からない理由は新しい毒であり得るということだ。
3.北韓側は死者が金正男である事実を否定する。死因も毒ではなく心臓発作と主張する。韓国とマレーシア当局が政治化させていると陰謀論も展開する。永久未濟事件にし、韓国の内部葛藤を誘導する狙いだ。北側が今まで違反した42万5,271件の停戦協定違反事件が全部そうだった。
4.最も悪辣なのは新しい毒物の開発だ。生物化学兵器保有量で世界3〜4位と言われる北韓はそのためたくさん実験したはずだ。いわゆる人に対する‘生体実験’だ。政治犯収容所などでこのような残酷な犯罪が恣行されたことはもはや秘密ではない。すでに多くの証言がある。
今回の事件も例外でない。心臓発作に偽装するためには毒に露出されてからいつ死ぬかを確認するため少なからぬ命を殺したはずだ。金正男一人の死亡の後には、数倍から数十倍以上の罪のない者の血が地に撒かれたわけだ。韓国とこの地の国民たちが北核や毒暗殺によって、韓民族史上最悪の悪党の人質になる危機に瀕している。こういう状況の下で、韓国では北韓にお金を提供しようとする者らが権力を取り兼ねない情勢だ。まさに惨憺たる現実だ。
http://libertyherald.co.kr 2017-02-21 18:03
いわゆる「男娼スキャンダル」の主人公・高ヨンテ一味の録音ファイルがMBCニュース、鄭奎載TVなどのメディアを通じて世の中に公開されたにもかかわらず、そして今回の国政混乱事件が男娼・高ヨンテ一味が事前に設計した通り展開されてきて、今日のこの瞬間までメディアと国会、検察、特検に加えて李貞美憲法裁判所所長まで男娼・高ヨンテ一味が設計した通り動いている。
また、特検はこの希代の男娼詐欺師を拘束捜査どころか、捜査自体をしないと公言し、大韓民国のGDPの20%を担当しているサムスンの李在鎔副会長を拘束して脅迫してどうしても朴槿恵大統領に嫌疑を被せようとする汚れた目論見を露わにしている。
これに歩調を合わせて李貞美憲法裁判所所長は高ヨンテ一党の録音ファイルを証拠として採用するのを拒否した。
数十億、数百億ウォンを狙った高ヨンテ一味の設計と工作が現職大統領を弾劾し、国中を麻痺させる事態に追い込んでいるにもかかわらず、政治家、官僚、軍部....誰もこれを阻止していない。立法、司法、行政の大韓民国の全システムが高ヨンテ一味の設計と工作通り停止した。
ここにわれわれは、この事態を男娼・高ヨンテと直・間接的な利害で繋がっている勢力が主導した国家反乱事態として規定する。
この恐ろしい国家反乱事態の背後には、正常な選挙も行わず一日も早く政権を簒奪しようとする野党があり、北の朝鮮中央発送と北韓主体思想塔のロゴをそのままコピーして韓国自由党のロゴとして採択した印名鎮の韓国自由党があり、裏切り者の集団の正しい政党があり、何よりも2016年春から乱数表放送をしている北の金正恩がおり、わが社会の根幹を揺るがす李石基一党がおり、従北・親北勢力がいる。
この反乱勢力が狙うことはつまり、野党の詐欺的政権簒奪とこれによる北韓金正恩政権の起死回生の利害が一致しているため、この謀反を座視してはならず、黙ったままやられるわけにはいかない。
この国家危機状況で、われわれは太極旗をもって一つに団結した。正義と真実だけを武器としてわれわれは戦って、正義と真実がわが社会の基本秩序になるように、そして法治と民主が完全に具現されるように、われわれは命が尽きるまで戦う覚悟で、そのために今日、われわれはこの場で、‘死ねば生きる’という覚悟で宣布するが、2017年2月18日の午後2時、大韓民国憲法精神が保障している“国民抵抗権”の発動を宣布し、ここに‘国民抵抗本部’を発足する。
ここで今日、青い天に誓う。われわれは憲法精神で保障された国民抵抗権を行使することを、ここ太極旗の波がうねる集会に参加した250万の愛国国民全員が、そしてこの趣旨に賛同する少なくとも2千万の愛国国民全員が誓う。
今日からわれわれは隊伍を整備し一つになり、
今日からわれわれは正義と真実が勝つように命をかけ、
今日からわれわれは天が崩れてもわれわれの意志を曲げず、
今日からわれわれはいかなる方法をもってでも死をもって結んだ約束を守って決死抗争することを闡明する。
われわれはこれまで‘平和’的な方法を固守してきたが、そのため、軽視され無視される雰囲気を赦せないため、法が許容する範囲内で完全に違う方式を選択し得ることを闡明する。
国家転覆、国家反乱を図る闇の勢力らと、その勢力に直接、間接的に協力する闇の同調勢力と、それを自らの意志や他意で傍観する、無知の勢力に警告する。
歴史を軽く見るな。われわれを全部殺さなくてはお前らの目的は達成できない。不義と偽りが正義と真実に決して勝てないことを、われわれ2千万の‘国民抵抗本部’の太極旗が教えてあげる。
闇の勢力は必ず打倒、粉砕される。
2017年2月18日
大統領弾劾棄却のための国民総決起運動本部代弁人・ジョングァンヨン
(風雨)
盧武鉉政権のある日、テレビでコメディアン金美和のドキュメンタリーが放送されていた。金美和は庶民アパートに住みながらも熱心に勉強し努力するコメディアンとして描かれていた。しかし、その数日後、金美和がタワーパレスの68坪のマンションを持っていると報道された。ところが、金美和は勉強よりも夫とは離婚訴訟を、タワーパレスの明け渡し訴訟を、金美和はそう暮らしていた。
数年前は朴元淳ソウル市長候補の古い靴を履いた写真が話題を呼んだ。かかとが磨り減った靴を履いた朴元淳候補は庶民的な候補とその写真は物語っていた。しかし、実際にはかかとは磨り減ったのではなく、ちぎれたのだった。朴元淳は正常な靴のかかとを物理的にもぎ取って庶民コスプレをしていた。
2012年の大統領選挙で文在寅民主統合党候補は庶民候補を自任した。TVの大統領選挙広告でも文在寅は自宅の書斎で素足で椅子に腰かけている姿で庶民のイメージを演出しようとした。ところが、文在寅が腰かけていた椅子が700万ウォン以上の‘イムズラウンジチェア’という椅子だった。
2016年も暮れるごろ、JTBC放送の孫石熙の腕時計がインターネットで話題を撒いた。かなり高価だろうと予想された孫石煕の手首の腕時計はC社の製品で、2万4千ウォン(2千4百円相当)くらいの安いデジタル時計だった。そして‘民衆の声’など極左メディアは庶民的、質素などの言葉を動員して孫石煕宣伝に乗り出した。孫石煕は2014年にある雑誌に‘着た切り雀’として紹介されて質素な人と褒められた。
ところが、2月8日のメディアウォッチに興味深い記事が掲載された。質素なイメージだった孫石煕が実際は韓国版ビバリーヒルズと知られている平倉洞に80坪の豪華住宅に住んでいるという。平倉洞は大韓民国上位1%内の金持ちだけが住む所で孫石煕の住宅価格は20〜30億ウォン(2-3億円)と言われる。
孫石煕が駆使する手法は、左翼陣営で伝統的に引き継がれる方式だった。左翼メディアらによって加工され販売される虚像の人物たちは左翼だった。そういう人々が偽のコスプレをすれば、左翼媒体らは大々的に称え人気者として宣伝する、典型的な赤たちの手法に国民たちは騙されたのだ。
大韓民国のメディアはミダスの手だった。タワーパレスに住む貴婦人を庶民に変え、従北の女子大生は統一の花にし、従北団体に後援金を出すいかれた女優は国民の妹にし、ホストバーの男妾も 勇気のある正義の使徒に変え、嘘と捏造を事とする言論人も良心的な言論人に変えるのが大韓民国の言論だった。
左翼メディアらが捏造したイメージを持つ人々が人気を得れば大衆への影響力も獲得することになる。彼らはそのように獲得した影響力で放送に出演して大衆を洗脳し、国民たちの精神は腐り、国民たちがゾンビに変わっているのが大韓民国の現住所だ。
孫石煕は偽りと嘘のメディアらが作り上げた代表的な虚像である同時に、虚像のイメージを創造する言論権力まで兼ね備えている。そのような影響力をもって孫石煕は存在もしていないタブレットPCのイメージを創造し、ホストバーのつばめの人妻に対する誘惑作業に国政壟断のイメージを上塗りした。
金美和、朴元淳、文在寅、孫石煕、詐欺師たちが大手を振る状況は今も進行中で、甚だしくは偽りと嘘が真実と本物を追い出しているのが今の状況だ。 2万4千ウォンの安っぽい腕時計と30億ウォンの豪華住宅の差ほども、大韓民国で真実はあまりにも遠く離れている。
www.sustemclub.co.kr 2017-02-09 02:50