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  1. 2017/02/01 中国の工作に引っかかった共に民主党

 東亜日報系の月刊誌『新東亜』企画委員の李政勳記者は、中国当局が韓国内の中国人留学生たちに、朴大統領弾劾を要求するロウソク示威に参加するように指示したと東亜日報のブログに書いた。以下、“民主党のTHAAD反対は自家撞着”という記事の中で該当内容を紹介する

 中国の工作に引っかかった共に民主党

 海軍と空軍は機動力が良いためそれ自体で戦略的柔軟性を持っている。迅速配置軍になるのだ。一方、装備が必要な地上軍は機動力が落ちるのが短所だったが、今は輸送手段の発展で短時間に数百、数千kmを移動できる。そのためには地上軍部隊を散開させて地域防衛に投入せず、一箇所に集結しておかねばならない。米国が北東アジア地域で迅速配置軍として運用できる部隊は、戦線のない沖縄の第3海兵遠征軍だけだった。

 ところが、平沢基地が完成すれば、東豆川一帯で地域防御を担当していた米陸軍第2師団が地域防衛任務から解放されて移動してくる。そして烏山基地から航空機に乗って全世界のどこにも飛んで行けるようになる。その移動先は台湾であり中国も対象になり得る。日本は米国とミサイル防衛体系(MD)を構築しているため有事の際、中国が沖縄を打撃するのは難しい。ところで、韓国にまでTHAADが配備されれば、中国は二つの迅速配置軍に対応できない。

 今、中国は韓国に配備されるTHAADのレーダーが探知機能を強化して中国全土を監視するのではないかと憂慮するが、時間が経つほど不満はもっと大きくなるだろう。米国が韓国と日本を動員して包囲するのに中国は対応手段がないためだ。こういう情況で、共に民主党の一部議員たちがTHAADの配備に反対するから、中国は彼らを中国へ呼んで韓国社会を離間させる工作をしているのだ。

 共に民主党の一部議員たちはTHAAD配備のため国会の同意が必要だと主張する。しかし、これはTHAADが平沢基地防衛のための付属物であることを無視した態度だ。民主党が与党だったとき平沢基地移転に対して国会が批准するようにしたのに、その付属物に対して批准を要求するのはまったく理屈に合わない。彼らが推進した基地移転を自ら否定することだ。

 米8軍の基地が4月から移転

 米国は今年中に龍山の第8軍と在韓米軍司令部を、2018年には2師団の部隊を平沢基地に移す。8軍司令部の建物は7月頃に完成されるため米国はその前にTHAADを配備しようとする。トランプ側が金寛鎮安保室長を呼んでTHAAD配備を確認したため、米国は朴大統領が弾劾されても、次の大統領選挙で政権が交代されてもTHAAD配備を強行するはずだ。

 次の韓国政府がTHAADの配備に反対すれば、トランプ政府は戦略的柔軟性を発揮して2師団隷下の一個旅団まで韓国の外へ移動させることもあり得る。韓米同盟は維持するが戦闘部隊は撤退させて韓国を脅威に露出させることだ。THAADがないのに米軍の戦闘旅団まで出て行けば、韓国は深刻な安保危機に陥る。米国はTHAADの配備を貫徹するためあらゆる努力をするだろう。

 今、韓国には6万人を超える中国人の留学生がいる。中国はこの留学生たちを朴槿恵大統領弾劾を要求するロウソク示威に静かに参加させた。黙っていれば、中国人留学生と韓国の大学生は区別し難い。われわれ国民たちは気づいていないかも知れないが、中国の情報機関が朴大統領を引き下ろし工作をやったというのは、情報の世界では真実だ。中国の情報機関が韓国の政治を動かそうとしたのだが、これに共に民主党の一部議員たちが引っ掛かったと情報機関の関係者たちは見ている。

添付画像

 盧武鉉政府が選択した平沢基地とTHAADは同体だ。このことを看過してTHAADの配備に反対すれば、共に民主党は自家撞着に陥る可能性が高い。韓国軍も海外へ派兵されれば安全を最優先にする。米軍も同じだ。朴大統領は崔順実や中国進出企業の話を聞いて中国に対して片思いをしたが裏切られ失脚の危機に陥った。同じ過ちを有力な大統領候補者がいる共に民主党が繰り返す理由がない。

 冷静な国際政治

 THAADの配備には米国と中国、韓国と北韓が総力を尽くした外交戦、工作戦が隠れている。愛国はしなくても中国などの工作に大韓民国の国会議員が踊られる必要はないと思う。そして、今は韓国に来ている多くの中国人留学生たちに対する対策を考えて見るときが来たと思う。韓国内の中国人留学生たちのため、北韓は有事の際、韓国を攻撃し難い。北韓が撃ったミサイルが中国人留学生たちを殺傷したら、中国は黙っていないはずだからだ。

 このように中国人留学生は韓国の安保に寄与する。しかし、一方では、中国の国益を実現する先鋒隊の役割もできることを知らねばならない。トランプ大統領は、韓国が9兆ウォンをかけて最新の平沢基地を建てて提供したことに感謝していないのだ。トランプはこのような事実を無視し韓国に防衛分担金の追加負担を要求するのは明白だ。国際政治は思う以上に冷静だ。政治家たちよ、気を付けろ!

http://blog.donga.com/milhoon 2017.01.25

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