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  1. 2017/02/02 潘基文の失敗は日和見主義の失敗

 彼が“私は進歩的保守主義者”と言った瞬間から彼は失敗することになっていた。世の中にそんなものはないからだ。

                                                       柳根一

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 潘基文の中途放棄は少しも驚くべきことでない。こうなるしかなかった。彼が“私は進歩的保守主義者”と言った瞬間から彼は失敗することになっていた。世の中にそんなものはないからだ。このような詐欺性用語がそれなりに通用したのは、場所が知的なグローバル・スタンダードからかけ離れていた韓国だったから可能なことだった。英語で直訳するとprogressive conservatismというべきだが、世界の知識の中心部へ行ってこんな用語を言ったら恥もそんな恥はないはずだ。むしろcentrist(中間派)というなら別だが、社会科学の辞典にprogressive conservatismという言葉はどこにもない。

 潘基文は物事をまったく分かっていなかった。政治であれ恋愛であれ何事も何でも真率、真正、正直をもって臨まねばならないということを彼は無視した。そうせず、ここでは私は保守、あそこへ行っては私の進歩、また別の場所では私は中道-統合-第3のビッグテント云々を言えば彼は結局、何でもないもの、何ものに対しても充実でないものになってしまう。世の中の人々がバカでない限り、誰がこのようにいい加減に誤魔化そうとするとき、それが分からない人がいるだろうか。彼は結局、保守にも進歩にも中道にも、どちらにも不信感を与え、その間に沈んでしまった格好だ。

 彼の致命的な誤判は、中道が何ものかも分からず‘中道-統合’を云々して回った認識の不足ないし無知だ。中道-中間は分配政策、福祉政策、労働政策など富の再分配の問題ではあり得る。7対3や3対7に分けたのを“格差を減らすため、互いに譲歩して6対4または4対6にしょう”というとき、それが中道で妥協だ。

 だが、安保や国家のアイデンティティにおいてはそのような中道妥協はあり得ない。1948年に北韓が人民委員会という革命政権を作ったとき、われわれは生存のため仕方なく大韓民国を建てるしかなかった。そのときも、左右合作派や南北協商派は‘中間’を自称して右往左往し、金日成の付添人をやってから中間で沈んでしまった。6・25南侵戦争のときこそ中間などはなおさら成立できなかった。

 今の時代になっても、金正日や金正恩が天安艦を爆沈させたときも中間があり得なかった。統合進歩党という従北集団が跋扈したときも容認か解散かの外に中間的対応はあり得なかった。検認定の歴史教科書が大韓民国を貶めたケースでも中間はあり得なかった。大韓民国か反大韓民国かでは、中間があり得ない故だ。世界的な対北制裁に参加するか否か、韓米同盟か脱米・親中か、THAADの配備に賛成か反対なのかも、二者択一の問題であって、そこに中間という選択は存在できない。

 もちろん、潘基文もこれを知らないはずはない。ところが、彼はそういう二者択一が避けられない問題を、少なくとも帰国後の政治行為において努めて無視し回避しようとした。そうしながら、韓 米同盟より親中外交に傾き、THAAD配備に反対して開城工団の閉鎖に反対し、金剛山観光の再開を主張する部類と一緒にテントを張ろうととんでもないことを言いながら政治行商をした。これが通じると彼は錯覚したのだ。彼は自ら滅びる道に入り、ひとりでに倒れた格好だ。

 潘基文の失敗によって困った体たらくになったのはセヌリ党から出た「正しい政党‘だ。ざまを見ろ。セヌリ党の中の忠清圏の‘潘派’たちもざまを見ろ。鶏を追っ掛けた犬がこれを逃して屋根ばっかり見ているよう彼らの格好を見るのがなぜこんな気持ちがいいのか!ハハハハハハ…去れ、ずる賢い日和見主義の‘にわか商売の政治屋’たちは去れ!あなた方が何、本当の保守?鄭鎮碩が言った‘牛が笑うこと’は他人ではなく、あなたたちにブーメランになって戻ってきた。

 さて、ようやく形勢の輪郭ができつつある。左派的社会構造への変革-左派的経済破壊-既存の安全保障軸と国家アイデンティティの破壊か、それとも大韓民国‘誕生の理由’-大韓民国の憲法精神-大韓民国の自由民主主義体制の守護かの一大会戦 -一大衝突 – 一大ハルマゲドン戦争へと行こう。この戦いは、植民地からの解放空間- 大韓民国の樹立- 6・25南侵戦争の克服 - 産業化 - 民主化 - グローバル化のすべての過程に一貫して続き繰り返され終わっていない世紀の戦いだ。70年前も今も戦いの本質は全く変わっていない。

 この長い戦争で自由・民主・共和・世界市場・自由統一陣営はまたもう一回の、絶対に負けられない、負けてはならない‘2017年の大統領選挙’戦闘をやる段階に来ている。立ち上がって– 進んで– 戦って– 勝利しよう、黄教安から

柳根一の耽美主義クラブhttp://cafe.daum.net/aestheticismclub 2017.02.01 19:16

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