柳根一(朝鮮日報コラム)

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北の暴政が存在する限り、核の脅威は消えない。
‘北核遊び’と米国の強硬対応が、冬季オリンピックが終わったら激突する。
韓米同盟と経済制裁を通じて対北圧迫の‘反撃戦’を展開しよう。

 今は‘平昌の後’を考える時だ。‘平昌ショー’は造作でかつ作爲だった。現実は“金正恩は核・ミサイルを決して放棄しない”、そして“米国はそれを絶対に許さない”ということだ。‘平昌ショー’は、米国の矛先を避けようとする金正恩の細工だった。しかし、金正恩の思わく通りにはならない。‘平昌の後’は、金正恩の核の遊びと米国の強硬対応が本来の状況に戻る。そうなるのがむしろ本然の現実だ。

 ならば‘平昌の後’はどういう様子に展開され、展開されるべきか。この問題を予測するためには最近あった二つの意味のある現象を注目すべきだ。一つは、NL(民族解放)運動権力に対する2030世代の幅広い幻滅が起きたことだ。ネチズンの‘虫少年’のラップである‘平昌遺憾’や‘従北の時代’、‘全部上がる’が凄い反響を起こしたのがそれだ。

 もう一つは、米トランプ政権が金正恩の暴政に対して、北韓人権・脱北民という‘精神の核ミサイル’を取り出したことだ。この二つの現象が意味することは深長だ。韓半島で全体主義-集団主義-狂信-迷信に対する‘覚醒した個人たち’の反乱が芽生えたという意味だ。‘平昌の後’はこの反乱の延長線の上で展開されるはずで、展開されねばならない。

 100年にわたる韓半島の戦いを保守・進歩、右派・左派の枠でのみ捉えるのは的実でない。この戦いは、それよりは、前近代的な迷妄かそれとも近代的啓蒙(個人の発見-自由化-文明化-地球化)かの基準で捉えるのがもっと正しい。主体思想と一部の‘民族’談論は、進歩-左派というよりは前近代的、守旧の石頭だ。

 ‘1948年の大韓民国’は、その‘守旧の石頭’を拒否した、近代化-自由化-個人-開放-地球化革命だった。しかし、これに対する反動もしつこく繰り返された。北韓には3代にわたる邪敎集団が閉鎖的な前近代を保ち、大韓民国では権威主義への反対に便乗した‘民族解放民衆民主主義’という怪物が自由民主主義から‘自由’を消そうとしている。

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 ‘平昌ショー’は、その近代化-自由化-個人-開放-地球化の流れへの支柱、つまり韓米同盟に打撃を加えようとした策略だった。‘平昌の後’は、この逆流を反転させるための‘韓半島の自由化’闘争を始めねばならない。この闘争は、北に対しては世襲暴政終息闘争になり、南に対しては‘386文化革命’を終息させる闘争になる。

 北韓住民を、意識のないゾンビにする暴政が続く限り、北核の脅威は消えない。あの‘386既得権’が韓国を支配する限り、2030世代の個人-多様性-公正さの追求は存在できない。そのため、北韓住民を自意識のある個人として生まれ変わらせることと、韓国のの若者たちを‘386紅衛兵’の群れと区別される‘自由な個人たち’になるようにすることは、同じ脈絡の闘争だ。

 ‘韓半島の自由化’闘争は、米国トランプ政権の対北最大圧迫という‘最終的攻勢’と呼吸を合わせなければならない。金正恩の譲歩は絶対にないという前提の下、ならば、徹底した孤立-金脈遮断-人権攻勢-外部情報の流入によって、金正恩に対する北韓住民と一部のエリートたちの離反を促進しようということだ。この戦略は、かなり効果があると伝えられる。米国の軍事オプションもテーブルの上に載せられている。このような状況で、血盟と言われた韓国の文在寅政権が韓米同盟を形骸化し平壌の暴政と一つになる?話にならない。

 したがって‘平昌後’は、ソウルと平壌の‘わが民族同士の内通’に対する大韓民国の自由人たち、2030世代、キリスト教勢力、北韓の住民-政治犯-出身成分の悪い人々-市場化された人々-韓流化された人々-脱北民、そして韓米同盟-国際共助-世界人権運動の大々的な反撃戦にならねばならない。自由人たちは立ち上がらねばならない。2030世代は586世代の‘年老いたやつら’を追い出さねばならない。クリスチャンたちは北の地下教会の苦難を分かち合わねばならない。脱北民たちは平壌の暴政終息のための戦いの先頭に立たねばならない。米国は平壌に強く臨まねばならない。

 韓半島の戦いは、大韓民国の崩壊と金正恩崩壊のどちらが先に起きるかの時間の戦いだ。‘平昌ショー’が大韓民国崩しのパフォーマンスだったなら、‘平昌後’はその圧倒的な逆転劇にならなければならない。‘韓半島自由化’の闘争と米国の‘金正恩閉め殺し’が絶妙な相乗効果を生まねばならない。‘史上最強’と言われる対北経済制裁が施行され、韓米連合訓練は直ちに再開せねばならない。

柳根一の耽美主義クラブhttp://cafe.daum.net/aestheticismclub 2018.02.20 03:17

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