なぜ韓国のマスコミは太極旗集会を恐れるのか。偽りの王は真実の旗を憎む。メディアらは太極旗集会を殺してこそ大統領弾劾を引き出せ、そういてこそメディア自らが生きられると、つまり自らの扇動の罪を覆うことができると思うはずだ。

                                                       趙甲濟

 左派に立ち向かって国家のアイデンティティを守護しようとした大統領を追い出すため先頭に立ったのが族閥言論で、彼らが支えたセヌリ党の族閥議員たちだった。どういう共通点があるのか。守るべきものが多いため恐怖を感じただろうか。容易に得られたものは容易に失うことを知っているためか。

 今年に入って朴槿恵大統領弾劾に反対する太極旗集会が、憲法裁判所で弾劾審判が行われているにもかかわら大統領を追い出そうとするロウソク集会より多くの市民を動員している。ロウソク示威が組織的動員だが、太極旗集会は非組織的で自発的な参加が多いのが特徴だ。太極旗集会は、憲政秩序の守護を叫び、ロウソク集会は大体反体制的だ。ならば、メディアらは記事価値の優先順位に従って太極旗集会を大きく報道すべきだ。

 最近まで韓国のすべての主流メディアらは意図的に太極旗集会を縮小報道するか完全黙殺した。反面、ロウソク示威は優遇するか誇張報道した。紙の新聞ではロウソク示威だけを報道し、もっとたくさん集まった太極旗集会は一行も報道しない場合が多かった。韓国メディア史上、永遠に記録される犯罪的な偏向報道だ。日帝の下で新聞らが独立運動をまともに報道しなかったことや、権威主義政権時代の民主化示威をまともに報道しなかったことよりも悪質な自発的な真実隠蔽だ。メディアの乱動であり、太極旗を消す行為だ。

 メディアらが太極旗集会に対してここまで敵対的に出るには理由がある。韓国のメディアらは、左右の区別なく、朴槿恵大統領と右派勢力罵倒において一つの声を出し共助している。その一つの声は事実に基づいたものではなく誇張、歪曲、捏造、偏向の扇動だ。扇動の方向性は反大韓民国だ。この点では平壤の労働新聞と差がない。労働新聞が韓国メディアを絶賛する理由はこの方向性のためだ。

 韓国メディアは偽りの共同体になった。あまりにも多くの犯罪的扇動報道をしたため、相互批判が不可能だ。互いに弱点を握られ弱点を握っている共犯関係だ。マスコミが相互批判をせず同じ声を出す社会は全体主義化し自淨能力を失う。こういうメディアらは、検察と国会に対する批判と牽制も放棄し、権力と結託し一種のカルテルを形成した。

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 太極旗集会は、韓国のメディアらのこのような犯罪的な過誤いを集中的に攻撃する。殺伐とした雰囲気のため取材記者たちも恐れるようになる。だからと言って、示威隊が暴力を行使はしないが、後ろ暗ければしりもちつくように萎縮される。煽動メディアらは太極旗集会が大きくなって憲法裁判所が影響を受けて国会の大統領弾劾訴追を棄却する決定を下すのが不安だ。そうなれば、煽動メディアらと検察の陰謀が暴露されて怒った国民たちの審判を受けるようになることをよく知っている。

 メディアらは太極旗集会を殺してこそ大統領弾劾を引き出せ、そういてこそメディアらが生きられると、つまり自らの扇動の罪を覆うことができると思うはずだ。韓国の煽動メディアらは弾劾問題が憲法裁判所に移った後も偏向報道を止めていない。落ち着いて裁判の過程を中継、国会と大統領の両方の意見を公平に伝えるべきなのに、一方的に大統領側を責め立てる。憲法裁判所に対しては拙速裁判を圧迫する。

 そういうメディアらとしては太極旗集会が大きくなるのは本当に不安であるだろう。太極旗勢力と韓国のメディアらは対蹠点に立つようになった。太極旗は正義、憲法、国家、自由民主主義を象徴し、ロウソクは偽り、変革(革命)、反法治を象徴する。ロウソク示威の後見人の役割をなしたマスコミはロウソクが象徴するものらを象徴する。マスコミらが真実を隠蔽し事実を歪曲する側に立ったため、国民たちの分別力も一緒に壊れる。善と悪、真実と嘘、敵と味方を分別できない国民が多数になれば、彼らはスパイや詐欺師を大統領や国会議員に選ぶことになる。民主主義が形骸化するのだ。

 幸いなことに、スマートフォン、インターネット、YouTubeのような新しいメディアが活路だ。主流メディアらの堕落にもかかわらず、太極旗集会がここまで大きくなれたのは、このような個人メディアらのおかげだ。

 太極旗集会に対して特に敵対的な媒体は日中偏向放送という別名が付けられた総合編成の4社だ。彼らは族閥言論という共通点がある。族閥言論は自由民主体制で問題はない。私有財産権に属する。だが、自由民主を否定する族閥扇動メディアは許されない。族閥がメディアを扇動機構にするのは自分の存立を可能にしている自由民主体制への反逆だ。‘メディアの乱’を起こした族閥扇動メディアは膺懲されねばならない。

 左派に立ち向かって国家のアイデンティティを守護しようとした大統領を追い出すため先頭に立ったのが族閥言論で、彼らが支えたセヌリ党の族閥議員たちだった。どういう共通点があるのか。守るべきものが多いため恐怖を感じただろうか。容易に得られたものは容易に失うことを知っているためか。

 太極旗示威は壬辰倭乱のときの義兵の蜂起、日本植民地下の独立運動、建国時期の反共運動、そして‘民主化運動’の脈を継ぐ。真実、正義、自由を核心的価値観としており、愛国的で平和的で純粋だ。これを黙殺するメディアが恐れているのはまさに真実だ。

 太極旗集会に最も似た示威は3.1運動であろう。3.1運動が民を国民に変えたように、太極旗集会は市民を闘士に変えている。民主闘士を超えて自由の闘士へ、だ。反権力運動というよりじゃ反言論運動だ。偽りへの抵抗だ。偽りの王になったメディアへの服従を拒否する国民たちの決起が新しい韓国を作るだろう。太極旗が新しい歴史を書いている。前進する歴史を過去へ戻そうとする朝鮮朝の末裔である扇動言論人たちの未来は暗い。

  *太極旗集会に歴史的意味を付与するなら世界初の、最大規模の扇動メディアへの反対運動ということだ。最悪の亡国的扇動に対する国民抵抗だ。韓国のメディアらは魂が壊れた。北韓政権が発信した、悪霊を呼ぶ‘3民(民族、民主、民衆)コード’が脳髄を感染させたためではないだろうか。

www.chogabje.com 2017-01-28 01:02

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