韓半島の諸悪の根源は、金日成-金正日-金正恩の世襲の天皇制-疑似宗教体制の存在そのものだ。これをなくすことだけが韓半島の苦痛に対する根本的治癒策と言える。

                                                       柳根一

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 朴槿恵大統領の‘建軍68周年記念辞’の中で最も意味のある部分を選ぶなら?それはこの件だろう。“わが大韓民国は北韓政権の挑発と反人倫の統治が終息するように北韓住民の皆さんに真実を伝え、皆さんすべてが人間としての尊厳が尊重され幸福を追求しながら生きられるように最善の努力を尽くします。”

 この件の中でも最も重要な部分は‘反人倫の統治が終息するように’との一節だ。‘終息’とは終わらせるという意味だ。朴槿恵大統領は、金正恩体制を終わらせるべき対象と規定した。朴槿恵大統領は就任直後に発表したドレスデン宣言では彼なりの‘太陽政策’を闡明した。北が核を放棄し共存-交流-協力の‘信頼プロセス’に呼応して来ることを期待したものだった。だが‘建軍68周年記念辞’はドレスデン宣言の期待を完全に断念し金正恩集団は共存-交流-協力の対象ではなく‘終息’の対象と指目した。

 これは何を意味するか。朴正煕大統領が1970年代初めに推進した南北赤十字会談と7・4共同宣言、金大中と盧武鉉政権の‘太陽’政策、そして朴槿恵政権のドレスデン宣言に至るまでの韓国側のいろんな共存-交流-和解-協力の対北政策が今になって見たら一場の夢だったという告白で是認であり、決算であると言える。

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 それでは、金正恩政権の終息のためこれから何をすべきか。これに対して朴槿恵大統領の記念辞はこのような処方を出している。“住民の皆さんに真実を伝え...”北韓住民に北韓内外の事実と真実に対する情報を送って彼らが目を開けるようにし、彼らの耳を聞こえるようにし、彼らの魂が悪魔の呪術から解かれるように助けて、ついには彼らが自分たちを麻酔した疑似メシアに向かって“いいえ”と言えるようにするということだ。

 これは韓半島の北の地に精神の革命を起こすということだと言える。イスラエルの百姓たちは青年イエスの生と言葉と受難と死を見て、ローマ権力者とパリサイの大祭司の偽善と暴政に向かって“これは違う”と目が覚めた。今日の北韓も一種の‘擬似宗教の大祭司+天皇的権力者’の欺瞞と暴圧が支配している精神の墓域と言える。この墓地を、生きている人々が暮らす世の中へと変えるためには、こちらに強力な軍事的抑止力も必要だが、根本的にはそこに住む人々の霊魂を目覚めさせる作業が必要だ。

 今まで韓国の歴代政府はこういう問題よりは、どうすれば北韓を穏健に変えられるのかばかりを考えながら、そのためにはこうしよう、ああしようという妙案を絞り出すことにばかり関心があった。しかし、そのすべての妙案は全部水の泡と消えた。なぜ?北の権力者たちが、歴代韓国政府の頭の乗っていたからだ。

 それで、もはや韓半島の苦痛の根本原因が何であるかをを改めて考えて見なければならない時だ。韓半島の諸悪の根源は、金日成-金正日-金正恩の世襲の天皇制-疑似宗教体制の存在そのものだ。したがって、これをなくすことだけが韓半島の苦痛に対する根本的治癒策と言える。どうなくすのか。北韓住民の霊魂の目覚めを促進せねばならない。これこそが霊的革命、精神の革命だ。

 これに対して「国民の党」の朴智元非対委員長は‘宣戦布告’をしたと非難した。しかし、会談をするふりをしながら裏では核兵器とサイルを作った金正日と金正恩が先に宣戦布告をしたというのが正確な表現ではないか。

柳根一の耽美主義クラブhttp://cafe.daum.net/aestheticismclub 2016.10.02 23:28

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