マントス

 5.18光州での殺戮蛮行は国軍とは無関係
 1980年当時、光州で起きた暴動反乱の実況は、韓国放送は取材も放映もできなかったのに、北韓はいったいどうして光州の野蛮的殺人暴動の実況をあれほど詳細にリアルに取材し続けられ放送したのだろうか?それは、北韓の特殊部隊が南韓内でそういう実況を現場から取材したか、宣伝扇動のために操作して北韓へ報告したという推定の他には説明のしようがない。

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 その理由は、まさにそういう悪魔のような人間虐殺劇を恣行したり、それを目撃したという国軍の証言もなければ法的に処罰された人もいなかったという事実がそれを立証している。北韓特殊軍やスパイの仕業でないなら鬼神の仕業、この二つの中で一つを選択すべきなら我々はどちらを選択するだろうか?しかも、‘5.18団体’が光州望月洞墓地に展示し記録物として保管している人間虐殺の写真らは、ほとんどが当時の北韓が放送したものから採集したものと同一で、それを国連ユネスコの世界記録文化遺産に登録した筈だ。

 5.18団体は、北韓が意図した通り大韓民国国軍に完全に殺人マシンという烙印を押した。そういう虐殺を犯した兵士は一人もいなかったのに、被害者たちの写真ばかりを採集して世界記録文化遺産に登録しておいて、大韓民国国軍が虐殺の主犯だと宣伝している。2009年に発刊された“華麗な詐欺劇の実体5.18”という本に掲載された脱北軍人たちの証言の中で、平壌の朝鮮中央TVが当時放映した女性虐殺に対する証言を下に紹介する。大韓民国の記者たちが取材したものなら、その虐殺者たちが誰だったのかがなぜ糾明されなかったのだろうか?したがって、5.18団体はまったく北韓が捏造した扇動放送内容を記録物として国連に登録したと思わせざるを得ない。

1)当時、重大放送として一日中‘光州蜂起’を放映した。光州市民たちが武装して火炎瓶を投げる場面、催涙弾を発射する警察などなどを... <ただ今入ったニュースです>というコメントで毎時間繰り返し放送した。光州が鎮圧された後、写真を大々的に展示したが、妊婦の腹を切る場面や若い女子大学生の服を脱がせ、おっぱいをえぐる場面をはじめ惨い殺人場面があった。(37ページの1-5行)

2)夕食が終わったら必ず農場の作業班室のテレビに皆が集って一日中放送した光州事件を見た。5.18蜂起の次の日から、北韓テレビでは、他の番組は放送せず毎日光州蜂起に対してだけ重大放送をした。当初は、5.18光州人民蜂起に対して南朝鮮の愛国的青年学生たちといわゆる革命的な人民たちが南朝鮮の民主化と祖国の統一のために全人民的に抗争に決起したと宣伝した。

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テレビでは、光州市に投入された南韓の空輸部隊が妊婦の腹を斬り、頭をハンマーで殴って殺す場面をはじめ、見るにもぞっとする惨たらしい場面ばかりを放映し続けた。どこから流れたのかは知らないが、その頃から人々の間ではわが特殊部隊が光州の現場に行って活動しており、祖国統一が間もなくなされるという話が出ては瞬く間に四方に広がっていった。(206ページ下8行から207ページ6行)

3)見るに耐えられなかったのは臨月の女性の腹を銃剣で斬り付けて胎児を取り出す様子と裸の若い娘の腕を斧で切り、ある若い女性の服を脱がせておっぱいを抉る場面でした。こういう惨たらしい場面が出るたびに、私たちは皆が一様に、“国際的な人食い人種である米国の奴らの植民地である南朝鮮傀儡徒党は本当に人間の皮をかぶった獣たちだ。いくらひどい殺人屠畜屋といっても、どうして白昼に女性だけを選んで裸にして斧で打ち殺し、生きたいともがく娘のおっぱいまで抉りだすのだろうか”と糾弾し、南朝鮮傀儡軍を呪いました。(222ページ9-19行)

4)北韓は、彼らが養成しておいた強力な特殊戦部隊を秘密裏に浸透させて南朝鮮の背後を撹乱する一方、南韓人民を味方にするための新しい宣伝シナリオを作ることを忘れなかった。北韓はそのような対南戦略で作られた光州事態の悲劇を現場で別途撮影して実際に南朝鮮戒厳軍による蛮行であると偽って北韓テレビで毎日報道した。北韓政権は、北韓軍と人民たちを欺瞞(南朝鮮に来て北韓で言われたのとは事実が違うことが分かったが)するために、全斗煥が空輸特戦団に幻覚剤を飲ませて光州蜂起鎮圧に駆り出したと宣伝した。

 また、国軍が善良な蜂起者たち、それも女性だけ選んでお腹を切り、おっぱいを抉り、橋の欄干に処女たちを裸に吊り下げて殺す場面を集中的に放映しながら、北韓人民に南朝鮮への敵対感を鼓吹した。今も私は幼い頃に見た恐ろしい場面らが幻影のように浮かぶ。テレビでは重武装した鎮圧軍に瓶に入った不気味な液体を配りそれを飲んだ鎮圧軍が狂ったように蜂起者たちを襲う姿や薬に酔った兵士たちの顔を拡大して獣のように見せるなど、背筋がぞっとして恐ろしい場面を見たのが今も目に浮かぶ。(233ページの4行-下2行)

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5)長剣で妊婦の腹を切って胎児を取り出す場面と、娘の服を脱がせて子宮に長剣を深く突き刺す場面は、いくら男で軍人でも見るに堪えられない悲惨でぞっとする場面だった。殺すべきで、必ず殺さねばならないなら、あっさりと銃で撃ってこそ死ぬ人も殺す人もお互い楽だろうに、一体何の理由でそこまで残忍な方法で、それも男でもない女性だけを選んで無惨に殺すのか納得がいかなかった。(299ページ15行-300ページ1行)

6)当時、北韓テレビでも光州蜂起についてほぼ毎日トップニュースで長い時間を中継しました。何時、何分に全羅道光州の道庁を蜂起軍が掌握し、また、どこどこを掌握したと言い刻々とスクープ報道をしました。南朝鮮国軍が光州の蜂起者たちを無残に虐殺していると言い妊婦の腹を切って胎児を取り出す場面や大学生を一列に並べさせて殴る場面など、惨たらしい場面を放映しながら全斗煥傀儡徒党が愛国的市民を銃剣で鎮圧する、殺人蛮行を直ちにやめろと言いました。(360ページ8-16行)

7)5.18光州事態から30年が経った今も記憶から消えず生々しく残っているのは毎日テレビで放映した見るに忍びなかったひどく残酷に殺された人々の姿でした。特に女性を殺す場面を繰り返し放送しながら南朝鮮傀儡軍の残忍性と野蛮性は、獣も歯軋りをするほどだと罵りを浴びせた放送員の激昂した声が今も耳に聞こえるようです。(397ページ13行-下4行)

8)テレビの画面に出る場面も以前に見たものとは全く様相が変わって実際に殺し追われる場面でした。南朝鮮傀儡軍たちが台尻で人々を殴り、足で踏み躙りながら失神した人々を引きずり車に積む場面などは、私たちが見ても鳥肌が立ち恐ろしいことでした。内容は時間が経つにつれ普通の人々が見られないほどに次第に険悪になり始めました。

 トイレに隠れていた大学生か職場で働く女性なのか若い女性の頭を殴って頭蓋骨を粉砕し、その場で服を完全に脱がせて、乳房をえぐる場面がしばらく生々しく続き、次の場面では中年女性と見える妊娠中の女性の髪をつかんで人影が少ないところに連れて行ってはスカートを破り捨ててパンツを長剣で切り捨て腹を裂いて胎児を取り出すなどの映画でこそ出るような身震いがする場面が生々しく出ました。(415ページ下4行-11行)

 このように極悪非道な野蛮な殺人虐殺劇が大韓民国国軍によってすべて行われたと扇動したのだ。それを見た北韓人民と光州・全羅道人たちの怒りがどのように表出されているのかは想像できる。まさに北韓が狙ったデマや捏造煽动の目標が達成されるわけだ。そして、その北韓軍の悪魔のような殺人劇は、後にわが国軍がやった仕業であると擦り付けたのだ。‘5.18団体’の憤怒や記録も当然大韓民国国軍に向けられたものであるのは言うまでもない。北韓金日成悪魔集団と南の不正な勢力が力を合わせてやった、天罰が下る悪行であり大韓民国を攻撃した犯罪行為だ。

www.systemclub.co.kr  2013.05.17 06:55

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