金ヨナ
- 2013年世界フィギュアスケート選手権大会
- ショートプログラム
- カナダオンタリオ州ロンドン
日本時間14日深夜、フィギュアスケート世界選手権女子ショートプログラムが行われ、2季ぶりの復活となるキムヨナが69.97点で首位となった。2位は66.86点のカロリーナ・コストナー。
それからわずか0.22点差で村上佳菜子が3位に入った。浅田真央はジャンプミスが響き62.10点の6位。鈴木明子は61.17点で7位に続いている。
ライバルの浅田真央は冒頭のトリプルアクセルはしっかりと決めたが、最後のジャンプの踏切でタイミングが合わなかったのか1回転となるミス。思わずしまったという表情を見せるがその後は軽やかなステップで観客を魅了、最後は笑顔で佐藤コーチの元へ戻った。トリプルアクセルではGOEが伸びず四大陸の10.07点には及ばなかったものの8.75点。最後のジャンプの失敗と冒頭のコンビネーションでの失点が響き6位発進となった。
キムヨナは冒頭、得意の3回転-3回転で11.50という高得点を獲得。次の3回転では減点されたものの、演技構成点で2位コストナーの33.85点に続く33.18点を取り首位発進を果たした。
健闘したのは18歳の村上佳菜子。トータルエレメントスコア(技術点)ではキムヨナの36.79点を上回る36.87点でトップ。前年世界女王コストナーと僅差の3位に入り喜びを爆発させた。
70点超えの選手は不在で、首位キムヨナと6位浅田の得点差は7.87点。フリーの結果次第では大きく順位が変わる拮抗したスタートと言えそうだ。女子フリーは日本時間17日午前に行われる。
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