立秋を過ぎても暑い日々がつづいています。お元気でお過ごしのことと拝察します。
今年もまた、「日比谷彩友会展」開催間際のご案内となりましたが、ご容赦くださり、おついでの折にでもご高覧賜れば幸せに存じます。
なお、猛暑のさなかですので、決してご無理をなさらないようお願いいたします。
<ご案内>
日 時: 8月23日(火)~28日(日) 11時~18時
最終日は15時まで
場 所: ギャラリーくぼた 4,5階 京橋2-7-11地下鉄京橋駅徒歩3分
Tel. 03-3563-0005
私の出品作品は下記2点です。
『夏の能登金剛』水彩・パステル 30号
今月初めの「能登半島ふたり旅」の折のスケッチから構想した作品です。
「巌門」付近を遊覧船で回り、夏の海に似合う力強い景観に魅惑されました。
荒々しい巌塊、樹木と山、美しい海の色のハーモニーを表現したかったの
ですが、想いばかりが先行した拙い作品です。
30号の水彩は久しぶりですが、時に、大きな作品にチャレンジするのも、
絵を描く楽しみの一つと実感しました。
『ミニスケッチ集』水彩・ハガキⅹ11枚(10号パネルにレイアウト)
バスツアーだったので、スケッチ時間は一箇所当たり10~15分でした。
画仙ハガキ18枚綴じのスケッチブックを、3日間で使い切りました。
限られた時間で対象を紙面に捉える“寸描”のスリルが好きで、ガイドさん
や旅の道連れの方々が、“早描き”に驚いてくださるのが、また励みになります。
やはり、夢中で描いている至福の時間は、天恵というほかありません。
末筆ながら、ご健勝をお祈りいたします。
2011.8 吉日
松本文郎 拝