暑中お見舞い申しあげます。
日夜、猛烈な暑さがつづきますが、いかがお過ごしでしょうか。
私は、別紙(「文ちゃんの浦安残日録」の最新原稿)のような心境で、元気な日々を送っています。
今日は、《唄い》から、『Voce Lirica ヴォーカルコンサート』のご案内をさせていただきますが、妻のお千代共々に敬愛する川本愛子先生主宰の会(5回目)で、私は、初めての参加です。
私たちが数年前、「浦安 童謡を歌う会」(川本先生主宰)会員の“ご縁”をいただき、昨年、お千代が女声合唱団「水芭蕉」(同上)に入団して、川本先生の発声・歌唱の綿密なご指導に感服して、私に個人指導を受けることを勧めたのが、『Voce Lirica ヴォーカルコンサート』への参加につながりました。
浦安男声合唱団のテノールに在籍された本間亮三・菅隆彦両氏や江戸川区の合唱イベントでご一緒した橘田せつ子さんは、このコンサートのご常連です。
「童謡を歌う会」での歌唱は、特別養護老人ホーム「愛光園」を訪問するボランティアグループ『歌の花束』の4年にわたる月例コンサートで、たいへん役立っています。
ステージでのソロは、十年前の「65歳からの歌唱コンクール」(審査員:大中恩、安田祥子、小原孝等、2日間の予選で63組から11組選抜)の『発表演奏会』で、『落葉松』『マイウエイ』を唄って以来です。
私が唄う組曲『沙羅』(清水重道 作詞、信時 潔 作曲)は、浦安男声合唱団の2000年定演、日本建築学会男声合唱団創立20周年演奏会(2005年)、JFMA-GLEEチャリティーコンサート(2013年)のコーラス(トップテナー)で唄いましたが、男声合唱組曲の定番中の“定番”です。“浦男”の前常任指揮者若林 浩先生のソロ(全8曲)を聴いて感動したこともある名曲です。
組曲『沙羅』全曲から『丹澤』『あづまや』『鴉』を選ばれた川本先生は、『丹澤』の情景は、私が絵を描くイメージに、ほかの2曲は、ながく長唄をやった私にぴったり、と仰っています。
クラシック歌曲をソロで唄ってこられた諸先輩と同じステージに上がるのは不遜の極みと存じますが、別紙の心境から、“冥土への土産”のつもりで唄わせていただきますので、ご多用と猛暑のなか、期日間際のご案内で恐縮に存じますが、ご来聴賜りますようお願い申しあげます。
なお、熱中症が懸念されるお天気のときは、決してごムリのないようお願いし、末筆ながら、ご健勝をお祈りいたします。