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プロローグ 金日成の抗日武装闘争神話は真実なのか

第1章 金聖柱時代

 複数の金日成たち / ‛金日成伝説’の実在人物・金光瑞 / 韓人たちの間島移住史 / 金聖柱の家系 / 鴨緑江を渡って満州へ移住 / 記録ごとに異なるミステリーの学歴 / 母・康盤石の再嫁 / 金聖柱、共産主義と出会う / 韓人たちの満州移住 / 金聖柱、一星という号を得る / 抗日パルチザン闘争に投身した金聖柱 / 日本の満州侵略 / 民族主義系列の抗日武装闘争 / 多様な勢力が満州でゲリラ戦を展開 / 韓人たちの中心となった東北人民革命軍の出帆 / ソ連のボルシェビキ革命 / ソ連の裏切りで全滅した韓人武装独立軍 / ソ連の二度目の裏切り-中央アジアへの強制移住 / 中国共産党内の韓人パルチザンたちの運命 / 中国共産党に捨てられた韓人共産主義者たち

第2章 金聖柱から金日成へ

 ‘金日成’という人物の登場 / 第1の金日成の物語 / 統一戦線戦術で東北抗日連軍が出帆 / 普天堡襲撃事件の真実 / 北韓が普天堡襲撃事件の美化・称えに全力投球する理由 / 第1の金日成(第6師長)の射殺説 / 第2の金日成の登場 / 東北抗日連軍を支援したスターリン / 満洲国、東北抗日連軍討伐に出る / 野副昌徳の討伐作戦 / 金日成の抗日闘争の実像 / 抗日運動なのか略奪殺傷なのか / ソ連へ脱出した金日成 / ソ連88特別偵察旅団時代 / ソ連軍の対日戦開始

第3章 金日成、北韓に共産衛星国を建てる

 ソ連軍、北韓で軍政実施 / 民族主義者の曺晩植の存在 / 金日成、ソ連軍艦で元山に上陸して帰国 / スターリンの極秘指令、“北韓に共産政権を樹立せよ」 / スターリン、金日成面接して北韓の指導者として指名 / 恐怖統治機構を設置 / 玄俊爀暗殺事件の波紋 / 朴憲永と金日成の秘密会合 / 北朝鮮民主基地建設論の登場 / 北韓歴史の決定的な転換点、朝鮮共産党北朝鮮分局 / 金日成将軍が平壌に出現 / 金日成歓迎大会は失敗作でかつ成功作 / 貨幣改革で‘赤い紙幣’を乱発 / 韓人出身88旅団所属のボルシェビキ党の‘3巨頭’ / 曺晩植、朝鮮民主党を結党 / 新義州で史上初の反ソ反共義挙発生 / 延安派のみすぼらしい入国 / 朝鮮義勇軍鴨緑江支隊が武装解除される / 金日成政権創出の1等功臣はソ連派 / モスクワからの信託統治決定 / 金日成と朴憲永の食い違う対応 / 曺晩植の命をかけた抵抗 / 共産単独政権樹立を催促したスターリン / シュキン報告書の登場

第4章 すべてはスターリンの思惑通りに

 北朝鮮臨時人民委員会が発足(事実上の共産単独政権) / ソビエト化のための‘民主改革’実施 / 金日成を暗殺せよ / 第1次米ソ共同委員会の破綻 / 宿命のライバル、朴憲永と金日成 / スターリン、金日成と朴憲永をモスクワに呼んで面接 / スターリンが金日成を北韓の指導者として選んだ理由 / 北朝鮮労働党の誕生 / 朴憲永の永久越北 / 第2次米ソ共同委員会も破綻 / 北朝鮮人民会議(国会)の創設、北朝鮮憲法制定工作 / 軍と保安隊を掌握 / 南北指導者連席会議の工作 / 第2次南北連席会議 / ソ連軍政、北韓内閣を構成 / ‘スターリンの思惑通りに’

第5章 6.25戦争の戰犯・金日成

 南侵戦争の準備 / 満州で国共内戦が再開される / 金日成の南侵要求をスターリンが拒否 / 金日成の執拗な国土完征の夢 / スターリンと毛沢東の不快な関係 / 訓練に偽装して38度線へ武器と兵力の移動 / 南侵関連情報を米諜報機関は知っていた / ナメクジのように這ってきた人民軍の戦車 / 米国の素早い参戦 / 南侵初期に人民軍の成功と失敗の理由 / 国連軍の仁川上陸で戦勢が大逆転 / 金日成の平壌脱出 / 中共軍が鴨緑江を渡る / 敗戦の責任転嫁のため心労 / 適当な線で休戦 / 血の粛清、政敵掃討作戦 / ソ連共産党20次党大会の波紋 / ‘主体の王国’完成する

第6章 朴正煕と金日成を輩出した満州

 ヨーロッパに開かれた窓、満州 /第1次世界大戦と日本 / 満州は日本の生命線? / 満州国の韓人たち、2等国民としての可能性と限界 / 満州産業開発5カ年計画を推進 / 朴正熙と金日成の対決 / 南北国力の逆転


金日成年譜

参考文献

金日成の主な活動地域図


著者(金容三)のプロフィール

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 中央大学校文芸創作科卒業、朝鮮日報記者、時事月刊誌『月刊朝鮮』の編集長、京畿道代弁人、京畿コンテンツ振興院の監事など歴任。月刊朝鮮の記者として世界50カ国を取材、現職国家元首4人をインタビュー。現在、東元大学校特任教授、『未来韓国』の編集長、延世大学校李承晩研究所の客員研究員、全経連「自由と創意教育院」教授。
 黄長燁亡命事件を特ダネ報道して第1回大韓民国言論賞を受賞、多数の著作で市場経済賞など受賞。
 主な著書としては『李承晩と企業家の時代』、『李承晩のネーション・ビルディング』、『大韓民国建国の企画者たち』、『漢江の奇跡と企業家精神』、『面白く読む朝鮮王朝実録』、『朝鮮500年歴史大探検』など。

2016/10/20 23:34 2016/10/20 23:34
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